ユニットバス交換  ~快適な入浴のために~


マンションのユニットバス交換は戸別訪問によるセールスの多い商品です。
よくお客様から、先日の夜にユニットバスのセールスマンがやって来て
「お宅のユニットバスももう年数がたっているので、壁の裏側や配管がぼろぼろですよ。
このままにしておくと階下に漏水し、大変なことになりますよ。」
と言われて心配でしょうがない、とのご相談を受けることがあります。
見えない部分の指摘なので不安になりがちですが、実際の床下は結構きれいなものです。
床が腐ってフカフカする、壁が腐って穴が開いている、などの重大な要素でなければ必要以上に心配することはありません。

確かにユニットバスの老朽化による漏水もないとは言えませんが、漏水事例の中では少ない方ですし、
配管について言えばユニットバスの交換の際に更新できる部分は、全体の配管のごく一部(1~2メートル)に過ぎません。
本当に全ての配管の更新をするとなれば、もっと大がかりな工事が必要です。
漏水の心配があるから・・・という理由ではなく、快適なお風呂を楽しみたいという理由で工事をされる方が良いと思います。

工期は2日間、2日目の夜から入浴可能です。

ユニットバス交換

 
  定価 値引率 合計
TOTO WFV1216ATタイプ \875,000 -45% \481,250
既存品解体処分費     \40,000
給排水配管工事     \40,000
ユニットバス搬入組立費     \70,000
ドア周り大工工事     \35,000
電気工事     10,000
換気扇、換気扇工事(換気扇のない場合不要) \15,000
クロス補修工事(洗面所内装工事をする場合不要) \10,000
交通費、養生など諸経費     20,000
合 計     \721,250
税込み合計     \778,950

※別途工事

梁加工費、材料費 (梁がある場合)
窓加工費、材料費 (窓がある場合)
追い炊き配管工事 (追い炊きがある場合)
脱衣所・洗面所内装工事 (浴室入口ドア周りの補修跡を残したくない場合)

工事前工事前

工事前です。

浴室の床 配管部分浴室の床 配管部分

古いユニットバスを解体し、配管を新しい位置に変更した後の写真です。
この後、床ユニットを設置して配管を接続します。
ユニットバスの裏側は、湿気が多く壁や配管が腐っている・・・と思う方も多いですが、実際は結構きれいで乾燥しています。

床ユニット設置床ユニット設置

工事中です。

浴室ドアの段差浴室ドアの段差

工事後の出入り口の段差です。
本当は段差は無くしたいところですが、洗面所の床高さによってこのぐらいの段差が残ってしまう場合もあります。
それでも工事前より10センチくらい下がりました。ユニットバス工事では、このように
 「ドア・ドア枠工事」 までが含まれます。

壁クロスの補修壁クロスの補修

ドアの位置やサイズが従来の物と少し違っていたので、壁クロスの補修工事を行いました。
古いクロスとの差が気になるという方は、洗面所の内装工事も行うと良いでしょう。
従来品との関係で、クロス補修がほとんど不要な場合も多いです。

WFV1216AT

マンション用のユニットバスでは、限られたスペースの中でより広く、浴槽のまたぎや浴室の出入りの際の高さがより少ない商品が主流になっています。


※写真はイメージです。